GK川口能活が今季限りで現役引退 「今は感謝の気持ちしか」4大会連続W杯

 サッカー元日本代表のGK川口能活(43)が4日、今季限りでの現役引退を所属するJ3相模原を通じて発表した。U-23代表として、日本として28年ぶりの五輪となるアトランタ五輪に出場し活躍したほか、W杯には98年フランス大会、02年日韓大会、06年ドイツ大会、10年南アフリカ大会と4大会連続でメンバー入り。A代表116試合出場を誇る日本サッカー界の守護神がユニホームを脱ぐ。

 クラブを通じ「今シーズンで引退することを決めました。とにかく今は感謝の気持ちしかありません」と思いを発表した。

 その上で、「僕がプレーした横浜F・マリノス、ポーツマスFC、FCノアシェラン、ジュビロ磐田、FC岐阜、SC相模原の各クラブに携わる全ての方々、応援してくれるサポーター、両親、家族、サッカー人生で出会い力をいただいた全ての人達、そして一緒にプレーした先輩方、仲間達に感謝の気持ちを伝えたいと思います」とつづった。

 これ以外の心境などについては、後日行われる引退会見で表明するとしている。

 川口は清水商高から横浜Mに94年に加入。95年は定位置をつかみ、以後、横浜Mの中心選手として活躍した。01年には日本人GKとしては初めて主要リーグのある国・地域への欧州移籍として、イングランド2部相当のポーツマスに加入。03年にはデンマークのノアシェランに渡った。

 05年からJリーグに復帰すると磐田で13年までプレー。14年、15年はJ2の岐阜、16年からはJ3の相模原でプレーしていた。

 年代別を含む日本代表としては、起死回生の場面でシュートを防ぐ姿が印象に残るGKとしてファンの心を引きつけた。U-23代表として出場したアトランタ五輪では、1次リーグのブラジル戦で28本ものシュートを浴びながら完封し、世界を驚かせた“マイアミの奇跡”の立役者の一人となった。

 A代表では97年に初キャップを獲得し、以後、楢崎正剛と切磋琢磨し、正GKの座を争った。98年フランスW杯で3試合に出場。02年日韓大会は楢崎に全試合ゴールマウスを譲ったが、06年ドイツ大会は3試合に先発した。10年南アフリカ大会はサプライズ的な選出を受け、第3GKとしてチームに経験を注いだ。

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