C大阪V消滅…尹晶煥監督の退任が決定的 清武弾4戦ぶり勝利も…

 後半、決勝ゴールを決め、柿谷(右)と喜ぶC大阪・清武(中央)。左は水沼
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 「明治安田生命J1、FC東京0-1C大阪」(20日、味の素スタジアム)

 C大阪の背番号10が均衡を破った。後半39分、MF清武が値千金の決勝ゴールを決めた。カウンターからMF水沼の右足シュートのこぼれ球が高く浮き、駆け上がった清武が右足ボレーで合わせた。2得点を挙げた4月25日の仙台戦以来となる今季3得点目。「信じて走った。うまくためて抑えて打てた」と充実感を漂わせた。

 4試合ぶりの勝利を手にしたが、残り5試合で首位川崎との勝ち点差は16となり、優勝の可能性が数字上も消滅。昨季2冠から一転して無冠となった。複数の関係者によると、クラブ側は2年契約最終年となる尹晶煥監督との契約延長を行なわない方針を決めており、退任が決定的となった。後任候補にはJリーグでの指導経験者らを軸に国籍を問わず幅広く調査を進めているという。

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