元ドイツ代表GKカーンがブッフォン引退に「もっと早く辞めていれば」

 今季限りでの引退を明言したイタリア1部リーグ、ユベントスのイタリア代表GKブッフォンについて、ドイツ1部リーグ、バイエルン・ミュンヘンなどで活躍した元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が「もっと早くに引退すべきだったのでは」と話した。14日までにドイツ紙ビルトが報じた。

 それによると、国際試合で何度も試合をしたブッフォンについてカーンは「引き際を決めるのはたやすいことではない。チャンピオンズ・リーグを制したいという気持ちも強かったんだと思う」と思いやった。

 その上で「自分の場合を考えてもあと2、3年はやれたと思う」と2008年に引退した当時を振り返った。そして「ただブッフォンは彼は世界一のGK、最強のGKだからこそレアル・マドリード戦で退場処分を受けたり、チャンピオンズ・リーグ優勝を果たせない選手ではなかったということだ」と、長すぎた現役時代と引退時期の難しさを思いやった。

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