西野ジャパン、W杯メンバーは二段階発表 ハリル方式の踏襲を示唆
日本サッカー協会は12日、都内で日本代表の西野朗新監督(63)の就任会見を開いた。ロシアW杯まで残り2カ月の状況での緊急就任となった新指揮官は、細部にわたって高い要求を課した前体制とは異なり、「選手にはあまり制限をかけたくない」と新指針を掲げた。
W杯メンバーは、前体制と変わらない“二段階発表”となりそうだ。ハリルホジッチ前監督は5月中旬に27~28人を選出し、同30日の壮行試合・ガーナ戦後に最終23人に絞り込む方針を示していたが、就任会見では「正確にはお伝えできませんが(ガーナ戦前の)キャンプに入るメンバーを直前に決め、(最終決定は)ガーナ戦後になると思います」と、ハリル方式の踏襲を示唆した。