川崎MF斎藤「全治8カ月」もW杯あきらめない 特殊マスクで心肺機能UP

 J1川崎のMF斎藤学(27)が早期復帰を誓った。29日、沖縄2次キャンプ3日目を迎え、別メニューで調整。昨年9月に右膝前十字靱帯(じんたい)を損傷し、全治8カ月の診断を受けたが「8カ月かける気はない」と言い切った。

 この日は室内で調整したあと、ピッチで強度を上げてランニング。さらに心肺機能を高める特殊なマスクをつけて走り込んだ。脳裏にある復帰時期については「徐々にやっていきたい」と明言は避けた。「もう一回(ケガを)やってもしようがないから」。回復度合いと相談しながら、慎重にメニューを消化する思いだ。

 横浜Mから川崎に完全移籍した。J屈指の攻撃力を誇るチームに、FW大久保とともに加わる。「練習や試合を見ながら、すぐに入れるようにイメージしている。入った時、普通にできるようにしたい」とすでに加入した姿を思い描く。

 さらに最大目標は6月。「W杯もある。いい状態にしていきたい」。ロシアに続くリハビリロードを着々と歩んでいる。

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