サッカーのイタリア１部インテル・ミラノ所属の日本代表ＤＦ長友佑都（３１）が１１日、母校・明大で大学生対象の講演会を行った。

　在学生から学生時代の思い出を問われると「僕、教職も取っていたので、朝６時からサッカー部の練習があって、そこから１限に行ったり、テスト期間は図書館にこもっていたり」。また、まもなく生まれてくる子供の話や、実際の身長は公式の１７０センチに“若干”満たないことなど、赤裸々なトークをした。

　また世界屈指のビッグクラブでプレーを続けていることに「僕は才能がまったくないが、努力を続けてきたという自信はある」と話し、夢や目標の必要性を熱弁。会場に入りきれなかった９００人超の学生に向けてエールを送っていた。