東京五輪世代の冨安健洋がベルギー1部・シントトロイデンへ移籍

 J2福岡が8日、所属するDF冨安健洋(19)がベルギー1部シントトロイデンへ移籍すると発表した。

 冨安は、いわゆる東京五輪世代にあたり、これまでにも昨年のU-20W杯に4試合出場するなど、年代別代表としてプレーしている。昨季は福岡で35試合に出場し1得点。

 クラブを通じて、冨安は「ジュニアユースから含めると7年間お世話になったアビスパ福岡を離れ、移籍する決意をしました。この7年間、アビスパ福岡でなければここまでくることが出来なかったと思います。アビスパ福岡に携わる全ての方々に支えられ成長することができました。本当に感謝しています。」と自分を育ててくれた福岡に感謝した。

 その上で、今後を見据え、「まだ何かを成し得たわけでもありませんし、掴み取ったわけでもありません。これからたくさんの高い壁があると思いますが、アビスパのプライドを持って自分らしくひとつひとつ超えていきたいと思います」と今後の成長を誓った。

 今季はリーグ4位で進んだJ1昇格プレーオフ決勝で名古屋に敗れJ2残留となってしまった。「J1に昇格出来ずにチームを出て行き、それでも応援して下さいというのは無責任です。でも、ぼくは常にアビスパのことを応援し続けますし、アビスパの躍進に対し、刺激を受けさせていただくと思います。心の片隅でいいので応援していただけると嬉しいです。本当に7年間お世話になりました。ありがとうございました」と無念さをにじませつつ、新天地への決意をつづった。

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