浅野「丁寧にいきすぎた」 急きょ出番も絶好機逃す
「ドイツ1部リーグ、シュツットガルト2-1ドルトムント」(17日、シュツットガルト)
MF香川真司が所属するドルトムントは17日、アウェーでFW浅野拓磨のシュツットガルトに1-2で敗れた。先発した香川は得点に絡まず、後半18分に退いた。浅野は前半ロスタイムから途中出場し、無得点だった。
浅野は味方選手の負傷で前半終了間際に急きょ出番が回ってきた。ワントップの位置に入り、前がかりになった相手の背後を突くなど奮闘。
ただ、後半19分に迎えた絶好機は「丁寧にいきすぎた」とシュートまで一瞬の間を置いたことで相手に奪われてしまい、ゴールはならず。チームは勝利も、「アピールになったとは自分では捉えていない」と個人の出来には満足していない様子だった。