C・ロナウドが今季リーグ初ゴール
「スペイン1部リーグ、ヘタフェ1-2レアル・マドリード」(14日、ヘタフェ)
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのFWクリスティアノ・ロナウドが、8節にして今季のスペインリーグ初得点。数々の得点記録を持つポルトガル代表としては異例の遅さとなった。
84分、MFイスコからのスルーパスに走り込んだロナウドは右足を振り抜いて、相手ゴールのネットを揺らした。得点後はいつものゴールパフォーマンスではなく、怒りを爆発させるように叫び、控え選手を含めたチームメートが祝福の抱擁に集まった。
リーグ開幕前のスペインスーパーカップで審判に過剰に抗議したとして、開幕から4試合の出場停止に。5節から今季初登場となったものの、いつもの決定力が発揮できず3試合連続無得点。スペインのマルカ紙によると、これまで28本のシュートを放ち、やっと手にした初ゴール。それでも同僚のDFマルセロは「これまでに彼がやってきたことを考えれば、もう2試合ゴールがなくても問題ない。クリスティアノはいなければならない時にいる選手」と信頼は揺るがないとしている。
なお、ロナウドは今季チャンピオンズリーグでは2試合で4得点を決めている。