【日本代表コメント集】吉田「うまく1点を守り切られた」

 「W杯アジア最終予選、サウジアラビア1-0日本」(5日、ジッダ)

 6大会連続のW杯本大会出場を決めたサッカー日本代表が5日(日本時間6日)、アジア最終予選・最終戦のサウジアラビア戦をジッダのキング・アブドゥラー・スポーツ・シティーで行い、後半18分にサウジアラビアに得点を許し、0-1で敗れた。この結果、B組最終順位が確定し、1位日本、2位サウジアラビアが本大会出場。3位のオーストラリアはプレーオフに回ることになった。最終予選での日本の敗戦は昨年9月の初戦・UAE戦以来2敗目。以下、日本代表のコメント。

 ◆バヒド・ハリルホジッチ監督「敗戦になってしまった。敗戦に値した内容かどうか分かりませんが、結果負けてしまいました。チャンスはいくつか作ったが、決めることができなかった。もちろん勝ちたい気持ちはあった。そして勝つためのチャンスはいくつか訪れたが、今日の試合では決めることができなかった。勝利を得たサウジアラビアをたたえたい。しっかり分析して今後のことを考えていきたい」

 ◆MF柴崎岳「一瞬のスキでやられてしまった印象。タフな環境、このアウェーの中でどうにか勝ちたかったですけど、結果は残念なものになった。こういった環境の中でも適応して相手以上にタフにならないといけないですし、勝利を得たかった。サウジアラビアもW杯出場が懸かっていたので、これだけのたくさんのお客さんがいる中で独特の雰囲気がありましたね。競争もあるし、(本大会まで)残り9カ月、どれだけ成長できるかだと思うんで。W杯で結果を残せるようにしっかりと成長したい」

 ◆DF吉田麻也「サウジアラビアの皆さんにおめでとうと言いたい。非常に難しい試合でしたし、うまく1点を守り切られたと思う。W杯に出場するということは僕たちの一番の目標だったので、達成できたことはほっとしているが、本戦に向けて、10月、11月、3月と親善試合でもっともっとレベルアップしていかないといけない。大切なのはここからシーズンで自分たちのチームでしっかり試合に出ること。10月、11月と代表ウイークが続くのでコンディション整えて、チームでも代表でもいいパフォーマンス出せるようにしたい」

 ◆FW原口元気「W杯決まって皆さん期待してくれたと思うので、その期待に応えられなくて悔しい。(最終予選は)いい時もありましたし、今日みたいに悔しい時もあった。これからが勝負だと思う。最後こういう終わり方をしてすごく悔しいですけど、W杯につなげるためにもこういう負けをしっかり認めて、反省して次につなげたいと思う。必ず期待に応えられるように、自分たちの目標も高いですし、必ずそこにたどり着けるように、ファンの皆さんと一緒にもう1回戦っていけたらいいかと思います」

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