ハリルジャパン、サウジに敗れる 最終予選、初戦と最終戦で黒星

 「W杯アジア最終予選、サウジアラビア1-0日本」(5日、ジッダ)

 6大会連続のW杯本大会出場を決めたサッカー日本代表が5日(日本時間6日)、アジア最終予選・最終戦のサウジアラビア戦をジッダのキング・アブドゥラー・スポーツ・シティーで行い、後半18分にサウジアラビアに得点を許し、0-1で敗れた。この結果、B組最終順位が確定し、1位日本、2位サウジアラビアが本大会出場。3位のオーストラリアはプレーオフに回ることになった。最終予選での日本の敗戦は昨年9月の初戦・UAE戦以来2敗目。

 日本は前戦・オーストラリア戦(8月31日・埼玉)に勝利したことで勝ち点20とし、1試合を残してB組首位通過を決めた。チーム強化へのテストとも捉えられる試合となり、オーストラリア戦から先発メンバーも変更した。同じ4-3-3の布陣ながら、中盤はアンカーに山口(C大阪)を置き、インサイドハーフに右に柴崎(ヘタフェ)、左に井手口(G大阪)。FWはトップに岡崎(レスター)、右に本田(パチューカ)、左に原口(ヘルタ)と攻撃陣のメンバーを大きく変えてきた。

 前半30分に給水タイムが設けられた灼熱の一戦で、前半は両チームとも無得点。オーストラリア戦のような躍動感はなく、後半開始から本田に代えてFW浅野(シュツットガルト)を投入した。しかし得点は奪えず、18分にパスで崩され、F・ムワラドにゴールを割られた。

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