レスターの岡崎が開幕ゴール 大事な初戦で存在感示し手応えガッチリ

 「イングランド1部リーグ、アーセナル4-3レスター」(11日、アーセナル)

 ロンドンで開幕戦が行われ、レスターの日本代表FW岡崎慎司(31)は敵地でのアーセナル戦で1得点した。FWで先発した岡崎は0-1の前半5分にヘディングでゴールを決め、後半27分までプレーした。チームは3-4で逆転負けした。

 大事な初戦で存在感を示した。チームが先制点を許した直後の前半5分、左からのクロスを味方がヘッドで中央につなぎ、岡崎が頭で合わせた。小柄な体でゴール前の競り合いを制し、嫌な流れを断ち切った。

 その後も味方が敵陣でボールを奪うと素早くゴール前へダッシュ。ヘディングシュートは惜しくも外れたが「ゴール前に入っていく力を出せていた。今までとは違う形でできていたと思う」と確かな手応えをつかんだ様子だった。

 チームが不振に陥った昨季は出場機会に恵まれない時期もあった。苦い経験から強い危機感を持っており「信頼を勝ち取るためにはシーズン2桁(得点)取るぐらいの勢いが欲しい」とフル出場の回数を増やそうと闘志を燃やす。

 日本代表は勝てばワールドカップ(W杯)ロシア大会出場が決まるアジア最終予選のオーストラリア戦を31日に控える。大迫(ケルン)が右足首のけがで離脱している状況で、岡崎の好発進は代表にとって明るい材料となる。「(オーストラリア戦までに)あと2試合あるので、そこで自信を持っていけるように頑張りたい」と意気込みを語った。

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