「サッカー・コンフェデ杯・１次Ｌ、ポルトガル４－０ニュージーランド」（２４日、カザニ）

　１次リーグＡ組最終戦の２試合が行われ、欧州王者のポルトガルは前半にＦＷクリスティアノ・ロナウドがＰＫで先制するなどオセアニア代表のニュージーランドに４－０で快勝。北中米カリブ海代表のメキシコは２－１で開催国のロシアを下した。ポルトガルとメキシコは２勝１分けの勝ち点７で並び、得失点差でポルトガルが１位、メキシコは２位で準決勝に進出。ロシアは３位で同組２位以内に入れず敗退した。

　ポルトガルが１次リーグＡ組で首位通過を決めた。記者会見でサントス監督は満足そうに「チームはまとまって戦い、多くの局面でいいプレーができた」と話した。前半３３分にＣ・ロナウドがＰＫを決めて先制すると、サイド攻撃や速攻でゴールを重ねた。

　後半途中からは３試合連続で先発したＣ・ロナウドを休ませる余裕の勝利。守備も２試合連続の無失点で切り抜け、上り調子で準決勝を迎えられそうだ。