バルサ新監督に、日本代表監督を打診していた 原副理事長が暴露

Jリーグとスペインのリーグ「ラリーガ」が戦略的連携協定を締結し、調停式に出席した(左から)村井チェアマン、エイバル・乾貴士、ラ・リーガのテバス会長
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 Jリーグは22日、スペインリーグと戦略的連携協定を締結。都内で調印式を行い、その後、スペイン1部リーグ・エイバルFW乾貴士(29)をゲストとして、原博実副理事長(58)とトークセッションを行った。

 乾は最終戦のバルセロナ戦で、敵地で2ゴールを決めた。原副理事長から「気持ちよかった?」と問われると「気持ちよかったというより、シーンとなっちゃって変な感じだった」と歴史的ゴールを振り返った。

 念願だったスペインで2年目のシーズンを終えた。「最初は正直、エイバルを知らなかった。驚いた。うまい選手ばかりで、下手な選手を見つけるのが難しかった」と明かす。

 スペイン人選手と日本人選手の比較して、共通点に体格と技術を上げた上で、「日本人選手は(サッカーをやる上での)頭の良さで劣っている。学んでいけるのがスペインだと思う」と話した。

 バルセロナの新監督にエルネスト・バルベルデ氏(57)が就任する話題には、原副理事長が「今だからいいかな」とニヤリ。日本サッカー協会技術委員長時代だった2010年に「代表監督としていいかなと思って、隠れて会っていた」と日本代表監督就任を打診していたことを暴露していた。

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