ハリル豪州丸裸にする W杯予選難敵分析へコンフェデ杯に出発

 サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が20日、コンフェデレーションズカップ視察のため成田空港からロシアに向かった。主目的はオーストラリア分析。勝てばW杯出場が決まる8月31日に対戦する難敵を丸裸にする。

 「大事な試合に向けての準備になります。オーストラリアの試合を2、3試合見ていきたい」

 19日のオーストラリア-ドイツ戦はテレビでチェック。2-3で敗れたが、「世界王者のドイツに対して、よく持ちこたえた。同点になっていてもおかしくありませんでした。ゲームコントロールができるチーム。パワーがあるところが目立っていました」と警戒した。

 15日には乗用車で接触事故を起こした。過失はなかったが「何が起こっても監督のせいですから」とチームに置き換えての自虐的なギャグで笑わせて、機上の人となった。

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