乾貴士、右足首不安吹き飛ばすアピール ランニングは指定本数完走

 接触プレーで故障しマッサージを受ける乾貴士=千葉県内
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 「サッカー日本代表合宿」(29日、千葉県内)

 親善試合・シリア戦(6月7日・味スタ)とW杯アジア最終予選・イラク戦(同13日・テヘラン)に向けて千葉県内で合宿中のサッカー日本代表は29日午前、ランニング中心のメニューで調整を行った。合宿初日となった前日と引き続き、海外クラブ所属でメンバー入りしているDF吉田麻也(サウサンプトン)ら9人と、バックアップメンバーとして参加しているFW宇佐美貴史(アウクスブルク)が約2時間にわたって汗を流した。

 右足首痛を抱えているFW乾貴士(エイバル)も、フルメニューを消化。合宿合流前の現地21日に行われたバルセロナ戦で2得点を挙げたドリブラーに対しては、ハリルホジッチ監督もメンバー発表時に「乾の足首(の状態)はまだわからない」と不安視し、宇佐美の合宿参加を決めた。ただ、乾は28日の練習後に「ただのねんざ。問題なくできている」と話していた。

 コンディションと走力に応じて、一定時間内での走行距離が異なるランニングメニューでは、乾はDF酒井宏樹(マルセイユ)と共に、最長距離を走るグループに分けられたが、軽快な走りを見せて指定された距離と本数を走破してみせた。

 29日午後からは、FW大迫勇也(ケルン)が合流予定。既にシーズンを終えた海外組各自のコンディションに目を配り、大一番に備える。

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