内田篤人、U20久保の海外行きに期待 個人的には「外、出ちゃいなよ」
サッカードイツ1部・シャルケのDF内田篤人が23日、帰国した。U-20W杯(韓国)に日本代表として出場しているバルセロナ下部組織出身の15歳、久保建英(FC東京U-18)についての質問にも答え、「これから伸びる雰囲気、バンバンある」と将来を嘱望。また、個人的な考えとして「もう、外、出ちゃいなよ」と移籍可能な時期が来たら海外に戻ることにも期待していた。
U-20W杯の南アフリカ戦はテレビのハイライトでチェックしたという。自身も出場した大会ということもあり、「若い選手って、ほかの海外の選手とやるチャンスがあまりないので。ちゃんとした大会で。(チームの)雰囲気とか見ていてもよさそうだし」と感想を述べた。次戦のウルグアイ戦へ「若いうちって勢いも大切だと思うので、初戦の勢いを次につなげて、バンバンバーンと上に行ってほしいですね」とエールを送った。
久保については「あんなにサッカー上手だったら、サッカー楽しいでしょうね」と技術にほれぼれ。今後、大成するために「放っておいてあげてほしいな。まだ幼いしね、顔も。体も細いし。これから伸びる雰囲気、バンバンあるので」と伸びしろに太鼓判。「もちろん、日本のサッカーを引っ張っていってもらわないといけないので。もう、外、出ちゃいなよ。ハハハ。戻っちゃいなよと思います。個人的には」と、再び海外の舞台でプレーすることにも期待していた。