ビリャレアル会長、逆転負けに痛烈皮肉「レアル・マドリードの袋を下げて出て行った」
「スペインリーグ、ビリャレアル2-3Rマドリード」(26日、ビリャレアル)
サッカースペイン1部リーグ、ビリャレアルのフェルナンド・ロッチ会長(69)がレアル・マドリード戦を裁いたヒル・マンサーノ主審について「スタジアムを出て行く時にレアル・マドリードの袋を下げて出て行った。それは見栄えの良いものではない」と、相手チームの“付け届け”で負けたと言わんばかりの発言をした。
問題のシーンは試合の後半28分。ペナルティーエリア内でMFブルーノがハンドを犯したとしてマドリードにPKが与えられた場面。ロッチ会長は「あれはPKじゃないんだからレアル・マドリードの逆転劇について話すことはない」と、ラジオ局コーペに対し自チームの敗戦を認めない姿勢を見せた。
ビリャレアルは後半立ち上がりに2点を先制、しかしその後20分に3失点して敗戦。同点のシーンが問題のPKだったため怒りが収まる様子はなかった。