『本田は昇らない太陽になった…』伊紙が出場機会に恵まれない理由を分析

 サッカーのイタリア1部(セリエA)ACミランの日本代表FW本田圭佑が最近、出場機会に恵まれない“理由”を17日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが分析した。

 記事のタイトルは『不思議 W杯、欧州チャンピオンズ・リーグ、そしてベンチ…本田という太陽は昇るのをやめてしまった』と綴られている。

 記事ではチームの主力、MFモンテリーボとボナベントゥーラが負傷で長期離脱しており、21人もの選手がここ数週間の試合でプレーしているにもかかわらず、本田には出場機会がほとんどないことを強調している。本田はセリエAのリーグ戦では昨年12月12日の第16節・ローマ戦以来出場しておらず、公式戦まで広げてみても1月25日のイタリア杯準々決勝・ユベントス戦で試合終了間際に途中出場して以降、ピッチに立っていない。

 理由について同紙は、モンテッラ監督のフォーメーションが本田に適したトップ下を置かないもので、右サイドのスソはミランでベスト3に入るプレーをしているから、と分析。そして同監督が方針を変更しない限り“米MSL行き”という将来が待っている、と予想している。

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