サッカーのワールドカップ(W杯)に2度出場した元日本代表主将で、J3のG大阪U-23を今季から指揮する宮本恒靖監督が21日、大阪府吹田市のグラウンドで初めて指導し「しんどいメニューだったが、モチベーション高くやってくれたのが好印象。やりがいがある」と手応えを口にした。約1時間半の練習は体の強化が大半を占めた。
DF野田裕喜は「吸収できるものは全部吸収してやろうという気持ち」と意気込んだ。
39歳の宮本監督は、G大阪の下部組織からトップチームに昇格して活躍し、2005年のJ1初優勝に貢献。W杯は02年の日韓、06年ドイツ大会に出場した。