Jリーグ発足に最前線で奔走の元専務理事・木之本氏が逝去

 Jリーグは16日、元Jリーグ専務理事の木之本興三氏が15日に千葉市の千葉大医学部付属病院でうっ血性心不全のため逝去したことを発表した。68歳だった。

 木之本氏は日本サッカーリーグ事務局長や総務主事を歴任、日本サッカーのプロ化に尽力した。Jリーグ設立後も1991年11月から2003年8月までJリーグ常務理事や専務理事を務め、Jリーグの発展に寄与した。

 Jリーグの村井満チェアマンは「突然のご訃報に接し、いまだに信じることができません。一昨年に対談取材でJFAハウスにお越しいただき、Jリーグや日本サッカーの未来について熱く語り合った記憶がまだ鮮明に残っています。木之本さんは日本サッカーリーグ時代から日本サッカーのプロ化の先鞭(せんべん)をつけ、最前線で奔走されました。木之本さんがいなければ今のJリーグの姿はありませんでした。木之本さんが安心してお休みになられますよう、全ての関係者が力を出し合い、Jリーグの理念の実現と日本サッカーのさらなる発展に尽力したいと考えております。心からのお悔やみを申し上げます」と広報を通じてコメントした。

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