G大阪・U-23宮本新監督、代表監督も「将来的にチャレンジできるよう」
J1のG大阪が15日、大阪府吹田市内で新体制発表会見を行い、今季からG大阪U-23を率いる宮本恒靖新監督(39)は「お話を最初にいただいた時は身の引き締まる思いだった。トップチームにつなげていくことが最大の目的なので、選手の力を最大限に伸ばしていきたい」と注目の第一声を発した。
現役時代は日本代表主将も務め、引退後は日本人元選手として初めて国際サッカー連盟(FIFA)マスター卒業生となった。15年にG大阪ジュニアユースコーチ、昨季は同ユース監督を務め、ついにプロチームの指揮を執ることになった。
宮本監督は「たくさんの経験を積み、一番レベルの高い所で指導する姿をイメージできている。トップチームの監督というのはもちろん目指していきたいし、代表チームの監督というのも非常に大きな仕事ですけれども、将来的にチャレンジできるように、自分のキャリアにしていくためにも、もっともっと(自分を)磨いていかないといけない」と指導者としての将来像を思い描いた。
G大阪U-23は21日に始動する。