天皇杯視察のハリル監督「サスペンスに満ちた試合。鹿島が勝ちに値した」

 「サッカー天皇杯・決勝、鹿島2-1川崎」(1日、吹田サッカースタジアム)

 鹿島が延長の末、川崎を下して6大会ぶり5度目の優勝を飾り、国内主要タイトル19冠目を獲得した。1-1の延長前半4分、途中出場のMFファブリシオ(26)が決勝点を挙げた。初の決勝進出で悲願のタイトルを目指した川崎は準優勝に終わった。大阪で天皇杯決勝が開催されるのは、古河電工(現J2千葉)が優勝した第40回大会(昭和35年)以来56大会ぶりだった。

 視察に訪れた日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)は「素晴らしいファイナル。いいアクションがあり、サスペンスに満ちた試合だった。鹿島が勝ちに値した」と優勝した鹿島を称賛した。

 敗れた川崎に対しては「少しフィジカルに問題があり、最後は(ペースが)落ちた。だが、リーグ戦は素晴らしかった」と年間勝ち点2位の成績に労いの言葉を贈った。

 元日から仕事始めの代表指揮官は、熱戦を目の当たりにして上機嫌で帰京した。

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