クロアチア代表MFモドリッチも税金逃れ? Cロナに続き…またレアル所属選手
スペイン1部リーグ、レアル・マドリード所属のクロアチア代表MFモドリッチについて、同選手がルクセンブルクに設立した会社での広告収入計上などが不当な税金逃れの可能性があるとして、スペイン税務局が調査に乗り出しているという。6日までに同国の一般紙エル・ムンドが伝えている。
記事によるとモドリッチはレアル・マドリード所属なって以降、妻を管理責任者に据えるルクセンブルクの会社を通じて自身の肖像権を管理。同国の法人税は1%でスペインでは30%、場合によっては50%に上るため、スペイン税務局が2012~2014年分のモドリッチの調査を始めたという。
レアルではFWクリスティアノ・ロナウドが1億5000万ユーロにのぼる収入申告逃れを指摘されたばかり。同じくポルトガル代表のDFペペにも同様の問題があるほか、元ポルトガル代表のDFコエントランについても、スペインで5季目を迎えていながら同国で所得申告したことがないと判明するなど、税務的な問題点が指摘されている。