Cロナ 多額の罰金納入で“無罪放免”か 肖像権管理問題で

 スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのFWクリスティアノ・ロナウドがタックスヘイブン(租税回避地)に設立したペーパーカンパニーを通じて1億5000万ユーロ(約181億5000万円)の所得隠しをしていた問題で、スペインの税務監査を受けることになった。ただ、すでに対応し、諸手続きを済ませており、罪に問われることはないが、多額の罰金を課される見通しだという。

 スペインのラジオ局カデナ・コペが伝えている。情報によると、レアル・マドリード、ポルトガル代表でともにロナウドと同僚のDFペペも同様の状態。ただ、上記選手とともに代理人ジョルジュ・メンデス氏がマネジメントをしているジョゼ・モウリーニョ監督(マンチェスター・ユナイテッド、英)はスペイン税務署に対し、100万ユーロ(約1億2000万円)分の偽装出費の申告があるという。

 より状況が申告なのは同じくメンデス氏が担当している前ポルトガル代表DFコエントラン(レアル・マドリード)と元コロンビア代表で元アトレチコ・マドリード所属のFWファルカオ(モナコ、仏)。2選手はこれまで一度もスペインで所得申告をしたことがないという。

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