U17女子日本代表2連覇ならずPK戦で涙 

 「U-17女子W杯、北朝鮮0(PK5-4)0日本」(21日、アンマン)

 決勝が行われ、日本は北朝鮮と0-0で戦い終え、PK戦で4-5と敗れて2連覇を逃した。

 主将として全6試合にフル出場した長野(浦和ユース)が、大会の最優秀選手に選ばれた。北朝鮮は4大会ぶり2度目の優勝。日本は球を支配して多くの好機を迎えたが、得点できなかった。PK戦では4人目の金勝(浦和ユース)が外したのに対し、北朝鮮は5人全員が成功した。

 主将の長野は「90分間で試合を決められなかった。世界一を目標にしていたので悔しい気持ちしかない」と肩を落とした。2連覇は逃したが、全6試合にフル出場し、攻守にわたってチームをけん引。大会の最優秀選手に選ばれ、表彰式では涙を必死にこらえながらトロフィーを受け取った。

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