イタリアのロッキ国際審判宅に泥棒 被害総額1100万円以上に
サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)で数々のビッグマッチを担当したイタリア人のジャンルカ・ロッキ国際審判の自宅に泥棒が入り、10万ユーロ(約1150万円)の被害をうけたことがわかった。22日のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトが報じた。
ロッキ審判の自宅はフィレンツェ郊外の丘にあるソフィアーノという街の一戸建てで、隣には父親一家が住んでいるという。泥棒たちは下見をした後に、父親宅の敷地から境界線の壁の下を掘りくぐって同審判宅に侵入し、家の中から金庫を盗んだ。中には現金、高級ジュエリーなどが入っていた。
同審判は2012年ロンドン五輪・男子サッカーで日本が準決勝でメキシコと対戦した際の主審を務めている。