長谷川監督「ガンバのプライド懸けて」2年ぶり3度目Vへ

 「YBCルヴァン杯・決勝、G大阪-浦和」(15日、埼玉スタジアム2002)

 JリーグのYBCルヴァン・カップ決勝は15日午後1時5分から埼玉スタジアムで行われる。13年ぶり2度目の制覇を目指す浦和と、2年ぶり3度目の優勝を狙うG大阪は14日、試合会場で公式会見と練習に臨んだ。

 同じ過ちを2度も繰り返すわけにはいかない。3年連続で決勝に駒を進めたG大阪にとって、恒例となった埼玉スタジアムでの前日練習。ほどよく気持ちを高ぶらせた選手たちは、1日のリーグ戦で0-4と大敗した浦和への雪辱を誓った。

 それまで4連勝中と相性が良かっただけに、「大敗で危機感を覚えた」とMF倉田。長谷川健太監督(51)は「持っている力を全て出して戦うしか策はない。ガンバのプライドを懸けて必死に戦いたい」と奮起を促した。

 吉兆もある。リオデジャネイロ五輪代表、20歳のMF井手口が、3月の大会開幕時に23歳以下で、大会を通じて活躍した若手に贈られるニューヒーロー賞を受賞。G大阪では過去にDF安田(現名古屋)、FW宇佐美(現アウクスブルク)が受賞し、その年はいずれも優勝している。

 先発が予想される井手口は「続けられたら一番いい」と勝利を約束。主将のMF遠藤も「内容はどうでもいい。勝ってチャンピオンになりたい」と、クラブにとって通算10個目の戴冠を高らかに宣言した。

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