FW岡崎、3度目のW杯最終予選「今までで一番厳しい」

 「サッカーW杯アジア最終予選、日本-UAE」(9月1日、埼玉スタジアム)

 UAE戦とタイ戦(9月6日・バンコク)に向けて埼玉県内で合宿中のサッカー日本代表が29日、調整を行った。この日から、練習前に帰国したFW岡崎慎司(レスター)、本田圭佑(ACミラン)、武藤嘉紀(マインツ)、DF吉田麻也(サウサンプトン)、酒井高徳(ハンブルガーSV)の5人が合流。22人が約2時間ほどピッチ上で汗を流した。

 合宿初日から参加しているメンバーの多くは、ハリルホジッチ監督の指導の下で攻撃面の戦術を確認するメニューも消化。FW本田ら合流組は軽めのメニューで疲労回復に努めた。

 自身にとって3度目のW杯最終予選となるFW岡崎は「これまで2回、W杯に出て(本大会に)行くだけで終わってはダメだと感じている。決勝トーナメントまでいくことを考えれば、ここは最終予選でもあるけど、(本大会の1次リーグという)もう一つ予選があるという考え。今までで一番厳しい予選という思いもあるが、自分が点を取るんだ、という強い気持ちでチームを引っ張っていきたい」と意気込んだ。

 6カ国によるホーム&アウェー形式の総当たりで行われるW杯アジア最終予選では、上位2カ国に本大会の出場権が与えられる。

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