手倉森監督「平凡な結果」 リオから帰国、今後の去就は未定

 サッカー男子で1次リーグ敗退に終わった日本代表の手倉森誠監督(48)が16日、成田空港に帰国した。1勝1分け1敗のB組3位に終わり「予選敗退は平凡な結果。メダルを目指してやってきたので、それに対する批判は受け入れるが、悔しさもある。もっとこのチームでやりたかった」と振り返った。

 敗退後は準々決勝のブラジル-コロンビアを視察した。「あのブラジルとなら同等にやれていたなと」。大会前の強化試合では0-2と敗れたものの、リベンジへの可能性も感じた。

 今後の去就については「直接は何も言われていない。僕は待つ身。日本サッカーの発展に携わる仕事ができれば。監督を続けることになるのかな。オファー待ち」と含みを持たせた。

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