手倉森監督、興梠の適応力に満足 OA枠3人に戦術説明
リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子日本代表は26日、直前合宿中のブラジル北東部アラカジュで調整した。
手倉森監督はオーバーエージ(OA)枠3人を集めたミーティングで、チームのコンセプトや動き方について事細かに説明した。午後練習では初めてフルコートの11対11で戦術確認。「話をしたら簡単にやってくれた」と、FW興梠慎三(浦和)の適応力の高さに目を細めた。守備陣だけのミーティングでは練習映像を使いながらDFラインの上下動などを確かめた。DF塩谷司(広島)は「こまめに大胆に、ラインをコントロールできるかが大事になる」と実戦でのイメージを膨らませた。