ミランが中国人実業家に株100%売却へ…イタリア紙報じる
サッカー日本代表МF本田圭佑が所属するイタリア1部リーグ、ACミランが、金沙江創業投資基金(GSRキャピタル)を率いる中国人実業家の伍伸俊氏にクラブの株100%を5億ユーロ(約590億円)で譲渡することがわかった。双方が来週中にも正式に契約をする予定だという。21日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。
1968年中国生まれの伍氏は、カナダのバンクーバー育ちでアメリカのマサチューセッツ工科大学などで学び、ソーラーパネルやLEDなどの省エネ先進電気関係事業で、ボストンパワー社などのGSRキャピタルのトップとしてグループをまとめているという。経営からはバルバラ・ベルルスコーニCEОも外れ、完全に伍氏の支配下に置かれることになるそうだ。