サッカー五輪代表が出発 遠藤主将「必ずメダルを」

 サッカー男子のリオデジャネイロ五輪代表が21日、羽田空港から開催国ブラジルに向けて出発した。搭乗口で行われたセレモニーで、主将の遠藤航(浦和)は「国を背負う覚悟で戦う気持ちを持っている。必ずメダルを持って帰りたい」とあらためて目標を口にした。

 ブラジル北東部のアラカジュで直前合宿を行い、8月5日の開会式に先がけて4日に1次リーグB組初戦でナイジェリアと対戦する。居合わせた100人を超えるファンや搭乗客らを前に、手倉森誠監督は「皆さんの期待がひしひしと伝わってくる。先陣を切って、あらゆる競技団体にいい火をつけたい」と意気込みを語った。

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