手倉森Jに強力援軍 栄養管理&体調管理のエキスパート帯同決定

 リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子の日本代表は20日、千葉県内で約1時間半の練習を行い、国内合宿を終えた。21日に直前合宿地のブラジル・アラカジュに出発する。

 48年ぶりのメダル獲得へ、強力なサポート態勢が整った。日本代表専属シェフの西芳照氏(54)の帯同が決定。1月の五輪最終予選にも同行し、ハンバーグなどで選手の胃袋を支えた。

 DF岩波は「西さんのおかげで五輪を決められた。来てくれるのは心強い」と喜んだ。アラカジュでは自慢の腕を振るうが、初戦の試合会場マナウス入り後は大会規定により厨房に立つことができない。メニューや味付けを指定することで栄養管理をサポートする。

 さらに、昨年12月の石垣島合宿にも参加した国立スポーツ科学センター職員の中村大輔氏(41)も加わる。同氏は選手の疲労度などを測る唾液検査の数値を評価するなど、早川コンディショニングコーチとともに選手の体調管理に努める。日本協会の霜田技術委員は「メダルを取りにいきたい」と力強く語った。強力な援軍を得て、手倉森ジャパンが王国ブラジルでの戦いに挑む。

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