「ドイツリーグ、ダルムシュタット１－２Ｅフランクフルト」（３０日、ダルムシュタット）　

　アイントラハト・フランクフルトのＭＦ長谷部誠（３２）はダルムシュタット戦にフル出場し、後半に今季初ゴールを挙げた。チームは２－１で勝った。

　長谷部が約３年ぶりのゴールで残留争いを繰り広げるチームの勝利に貢献した。０－１の後半１１分、右ＣＫのクリアが目の前に転がってくると、迷わず右足を振り抜く。シュートは相手に当たってコースが変わり、ネットを揺らした。チームはその後に勝ち越して２連勝となり、暫定ながら自動降格圏を脱して１６位に浮上した。リーグ公式サイトによると、長谷部は「重要なゴールを決めることができて、とてもうれしかった。でも、それよりもチームが勝ったことのほうが重要」と勝ち点３を喜んだ。