アザールらがレアルに“ラブコール”

 サッカーのスペイン1部リーグ、レアル・マドリードが、来季補強候補に挙げている2選手から加入を熱望するメッセージを受けており、今後の補強方針に大きく影響することが予想される。7日までにスペイン紙マルカ、アスなどが報じた。

 まずはベルギー代表のMFアザール(チェルシー)。レアルのジダン監督が数年前に自身の将来性を高く評価しているコメントをしたことについて意気に感じているようで、ベルギー紙とのインタビューで「できることなら、ジダンに率いられたい」と話した。続けて「少年時代に尊敬していた彼が僕について話してくれるというのは、いつでも喜ばしい」と期待に胸を膨らませている。

 もう1人は補強候補の筆頭とみられるFWレバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)。ポーランド年間最優秀選手に選ばれた際、代理人が同国ウェブページからの問いかけを受け「レアル・マドリードと何かあるかって?何かはある」と意味深な回答をしている。

 アス紙はレバンドフスキが現所属バイエルンに契約延長交渉で年棒1800万ユーロ(約23億5000万円)を要求したと報じているが、これはレアルに加入した場合に受け取る予想額だとみている。

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