FC東京、元韓国代表MF河大成獲得へ

 FC東京が来季の新戦力として、北京国安の元韓国代表MF河大成=ハ・デソン=(30)を獲得することが30日、決定的となった。複数の関係者によると、完全移籍での獲得になるという。城福浩監督(54)を迎えて新体制となる来季の東京に、経験豊富な司令塔が加わる。

 来季に向け、最重要補強ポイントとなっていたゲームメーカーの獲得が決まった。来季指揮を執る新指揮官の掲げる、最終ラインから丁寧にパスをつなぐサッカーを体現するため、複数の選手をリストアップ。その中で、韓国代表として2014年のブラジルW杯メンバーにも名を連ねた河に白羽の矢を立てた。

 河は韓国1部の強豪であるFCソウルで主将を務め、2014年からは中国1部の北京国安に所属していた。代表ではプレミアリーグのスウォンジーMF奇誠庸(26)と定位置争いを演じ、国際Aマッチ13試合に出場にしている。

 得点力も兼ね備え、攻守で労を惜しまない運動量も魅力の選手だ。加えて足元の技術も高く、パスを得意としている機動力の高い司令塔タイプだという。

 今季はリーグ4位となった北京国安で、23試合出場1得点。浦和と同組となったアジアチャンピオンズリーグにも4試合出場し、16強進出にも貢献していた。

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