福山大、組織力で初戦突破目指す

 第64回全日本大学サッカー選手権大会(12月8日開幕)に2年連続9回目の出場となる福山大は、中四国プレーオフ枠で全国の舞台に立つ。1回戦は、8日に千葉・柏の葉で鹿屋体大(九州第2代表)と戦う。

 中国リーグを2位で終え、15日に四国学院大(四国2位)とのプレーオフでPK戦を制して2年連続出場を決めた。吉田卓史監督は「毎年連続で全国に出て行くことが大事」と満足顔をのぞかせた。今年の特徴について「夏前は、メンタルの弱さが垣間見えていたが、夏に吹っ切って練習して安定してきた。攻撃陣に個性が強い選手が多い」と話した。

 初戦で対戦する鹿屋体大には、昨年の総理大臣杯初戦で惨敗。今年も圧倒的な得点力があり「守備的にはなるが、うまく攻撃を食い止められればカウンターで勝負できる」と、勝利への戦略を明かした。

 開幕まで10日を切り、初戦に向け集中して練習に取り組んでいる。主将のGK小西裕也(4年)は「守備的になると思うが、組織的に堅く守れればなんとかなる。昨年のリベンジを果たしたい」と、意気込んだ。イレブンは、初戦突破に一丸で戦う。

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