プジョル氏 NYで“主夫”生活へ
サッカーの元スペイン代表DFのプジョル氏が、米ニューヨークに拠点を移し1カ月にわたり滞在するという。家族での生活ながら夫人はモデルとしての仕事があるため、自身の渡米の目的である英語習得のほか、長女の子守りもすることになりそう。8日のスペイン紙エル・ムンド・デポルティボが報じた。
来年年明けに次女が誕生する予定で、充電期間の有効活用としての“策”だという。プジョルは昨季バルセロナで強化部のアシスタントを務めていたが、上司のスビサレッタ氏がスポーツディレクターを解任されたことに伴い辞職。その後インテル・ミラノ(イタリア)の第2監督の話があったものの断り、またクラブ会長選挙で関わったラポルタ氏が当選せずクラブ復帰が遠のいている。
もっともプジョル氏としては、自身がスポーツディレクターとなり、長くともにプレーしたMFシャビが監督、という“2頭体制”でバルセロナを引っ張ることを目標に掲げており、夢に向かって経験を積む考えがあるという。