時差ボケ解消機器、欧州組に試験導入

 「W杯アジア2次予選、日本-カンボジア」(3日、埼玉)

 サッカー日本代表は2日、試合会場の埼玉スタジアムで冒頭15分間を除く非公開で最終調整を行った。

 欧州組の時差ボケ対策に新たな機器が導入された。今回の帰国後、欧州組は宿舎などで時差ボケ解消を促進するためにイヤホン型光治療器を使用している。耳の中から脳に光を送ることで、体内時計の早期正常化を促すもので、英サッカーチームや、バスケットNBAのチームでも使用例があるという。

 関係者は「試験的に導入しています。効果があるようならば続けていきたい」と説明。MF長谷部は「使って2日目。効果は分かりません」と苦笑していた。

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