ハリル監督、噂の“PK誘発法”指導

 「W杯アジア2次予選、日本-カンボジア」(3日、埼玉)

 サッカー日本代表は1日、さいたま市内で冒頭15分を除いて非公開で調整した。

 緻密なバヒド・ハリルホジッチ監督が風に泣かされた。公開された部分では、ピッチ上に置かれた戦術ボードが風にあおられ、覆っていた紙がめくれて、慌てて隠す場面もあった。練習前のミーティングでは「この2試合に勝つのは義務だ」と通達した上で、話していた“PK誘発法”も指導。ある選手は「まず体を入れろということ。自然とペナルティーエリア内に入れば、そのチャンスも増えてくる」と語った。

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