長友の移籍交渉難航…条件面折り合わず

 サッカー日本代表DF長友佑都の移籍に関して、所属するインテル・ミラノと有力な移籍先とみられるトルコ1部リーグのガラタサライの交渉が難航していることが分かった。3日のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトが報じた。

 それによると、両クラブの関係者はすでに話し合いに入っている。しかしインテル側がガラタサライの元ブラジル代表MFフェリペ・メロとは1年契約を結び、長友の移籍金は500~600万ユーロ(約6億7500~8億1000万円)としているのに対し、ガラタサライは長友に対し、フェリペ・メロと移籍金200~300万ユーロ(約2億7000~4億500万円)で決着をつけようとしているという。インテル側はこれを金額的に少なすぎると不服に思い、話し合いは決裂した。

 またインテルのマンチーニ監督は「長友はチームを出るだろう」とコメントした。

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