ハリル監督闘魂注入 初選出組に30分間

 「東アジア杯、日本-北朝鮮」(2日、武漢)

 東アジア杯で連覇に挑む男子日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)が7月31日、初戦の北朝鮮戦に向けて、試合会場となる武漢体育中心で公式会見と約1時間の公式練習を行った。

 新戦力に早速、ゲキを注入した。武漢入りした30日の夜、全体ミーティングを行った後にMF武藤、DF遠藤ら初選出の選手をその場に残し、約20~30分の特別ミーティングも行っていたのだ。

 指揮官は「勇気づける話をした」と明かしたが、その内容は個別の課題や印象を伝えるものだった。今季9得点でランク7位タイにつける武藤には「もっとゴールを決めないといけない」とさらなる得点量産を指令。U-22代表主将の遠藤には「プレーが40歳に見える。もっと前に出て行って、攻撃の回数を増やせ」と積極的な姿勢を要求した。

 厳しい言葉の数々も期待の裏返し。「ここに呼んだのは期待しているということ。能力はあるのだから、A代表に定着してほしい」と親心ものぞかせた。指揮官のゲキに応える新戦力の台頭が待たれる。

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