Cロナ、バレンシアオーナーと提携

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのFWクリスティアノ・ロナウドが自身の肖像権をシンガポールの富豪、ピーター・リム氏に売却した。同氏はバレンシアの筆頭株主としてチーム強化を進めており、ピッチ上の敵と手を結ぶ格好になる。

 ロナウドが自身のホームページで明らかにしたもので「この合意にとても感激している。クリスティアノ・ロナウドのブランドを特にアジアで次のレベルのものにしたい」とのコメントを残している。

 30日のスペイン紙マルカによるとロナウドの肖像権はレアル・マドリードとの契約を2018年まで延長した際に50%以上を選手が保有することで合意。選手の代理人ホルヘ・メンデス氏が良好な関係を築いているリム氏に選手所有分を託すことになった。

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