岩渕間に合った!全体練習部分合流

 「女子W杯カナダ大会・1次リーグ、日本-スイス」(9日、バンクーバー)

 サッカー女子の世界一を争う第7回女子W杯のカナダ大会が6日、エドモントンで開幕した。2連覇を狙う日本代表は6日、6大会連続出場となるMF澤穂希(INAC神戸)らが、ほぼ非公開の練習で日本時間9日のスイス戦に備えた。

 初日は1次リーグA組の2試合が行われ、カナダとオランダが白星発進。大会には24チームが出場し、6組による1次リーグの上位2位と、各組3位の成績上位4チームが決勝トーナメントに進む。

 決戦を前に、冒頭以外を非公開として調整した。選手によると試合前と同じウオーミングアップを試すなど細部の決まり事を確認したという。

 公開された冒頭ではMF宮間やFW大儀見らが手を使ったパス回しで体を温めた。国内合宿中の5月22日に右膝を痛め、長く別メニューだった岩渕が全体練習に部分合流。最年少22歳のドリブラーは「やっとここまで来た。このチームの一員になれそう」と安堵(あんど)の色を見せた。

 膝にはサポーターが巻かれているが、公開された冒頭部分ではチームメートとのパス練習に加わった。決勝トーナメントからの出場が見込まれ「しっかりできるよう、1分でも早く治すのが仕事」と気を引き締めた。

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