敗退選手、審判の“レアル優遇”を非難
サッカースペイン1部リーグ、アトレチコ・マドリードのMFアルダ・トゥランがレアル・マドリードへの審判の“えこひいき”があると糾弾した。6日のスペイン紙アスなどが報じた。
問題のシーンは5日に行われた欧州チャンピオンズリーグ準決勝、ユベントス対レアル・マドリード第1戦の決勝点につながったシーン。最後尾の守備者だったR・マドリードDFカルバハルがユベントスのFWテベスをエリア内で倒したがイエローカードは出されず、その後の別のプレーでDFに警告処分を受けた。
トゥランは自身のツイッターで「僕には2枚のイエローカードで退場処分だったけど、カルバハルに対して審判は同じ基準でやっていた?」と皮肉たっぷりのコメントを残した。
アルダは同大会準々決勝のアトレチコ対レアル・マドリード第2戦で2枚の警告を受けて退場処分。この時点で試合は0-0だったが、その後レアルが1人多い状況を生かし、決勝点を挙げて決勝に進んだ。