ドイツ1部リーグで、岡崎慎司の所属するマインツが日本代表FW武藤嘉紀(22)の獲得に乗り出すことが4日、分かった。同日付のドイツの専門誌キッカーはクラブが交渉のため、今週中にも東京に代理人を派遣すると報じた。
キッカー誌は「移籍金550万ユーロ(約7億4千万円)はマインツには高額だが、ボルシアMG(ドイツ)やイングランド・プレミアリーグの複数クラブが獲得を希望する岡崎が移籍すれば、支払うことは可能」と伝えた。
武藤には既に強豪チェルシー(イングランド)から獲得のオファーが届いている。移籍先を選ぶ際には、出場機会を重視する考えを持っている。