澤“霊長類最強の女王”から魂もらった

 「なでしこリーグ、INAC神戸2-1新潟」(2日、ノエスタ)

 2季ぶりの優勝を目指すINAC神戸は日本代表DF近賀ゆかり(31)のゴールなどで新潟に2-1で逆転勝ちし、開幕6連勝で首位をキープした。試合後には日本代表MF澤穂希(36)のリーグ戦通算150得点達成セレモニーが行われ、レスリング女子五輪3連覇中の吉田沙保里(32)=ALSOK=がサプライズで祝福に駆けつけた。

 試合では不発に終わった澤だが、試合後のセレモニーでは友人でもある“霊長類最強の女王”からパワーを受け取った。偉業達成を祝う言葉と花束をもらい、「何度も世界を制している人からのメッセージは力になる」と笑顔を見せた。

 今季は好調が続いており、INACでの活躍が認められて代表復帰を果たした。「今年に入って特別に変えたことはない」と前日の会見では語ったが、この日の試合後は「1月と2月に走り込みをしっかりした成果が出ている」と明かした。

 9月にはラスベガス(米国)でレスリングの世界選手権が開催される。吉田は「まずはW杯を制覇してほしい。(自分も)元気をもらって五輪の切符をつかみたい」と、なでしこジャパン、そして盟友にエールを送った。

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