INAC神戸、予備登録最多9人が選出
日本サッカー協会は24日、連覇を狙う6月6日開幕の女子W杯カナダ大会に向けた日本代表「なでしこジャパン」の予備登録選手35人を発表した。昨年5月の女子アジア杯を最後に選出から遠ざかっていたMF澤穂希(36)=INAC神戸=も選出された。澤は6大会連続のW杯出場を目指すが、代表23人はこの日の35人の中から選ばれ、5月1日に発表される。
最多9選手が予備登録メンバー入りしたINAC神戸の松田監督は、「メンバー入りは本人にとってもチームにとってもプラス」と笑顔で選手の背中を押した。チームでのプレーが選出の可否も左右するだけに「まずはチームでベストのパフォーマンスを常に出せるように」と、リーグ埼玉戦(26日、埼玉第二)での勝利を誓った。