バルセロナ本拠地試合もアウェー扱い?

 「スペイン国王杯・決勝、ビルバオ-バルセロナ」(5月30日、バルセロナ)

 サッカースペイン国王杯の決勝がバルセロナのカンプ・ノウで開催されることに決まった。

 もっともバルセロナにとっては本拠地での試合にも関わらず普段とは別のアウェーチーム用のロッカールームを使用することになる。というのは「設立が古いチームの方がホームチーム扱いになる」との規定があるため。ビルバオは1898年に発足、バルセロナは翌年11月に設立されている。

 26日のスペイン各紙によると、決勝地の決定については、これまでアスレチック・ビルバオとバルセロナは中間地としてレアル・マドリードの本拠地であるサンチアゴ・ベルナベウでの開催を要望していたが、レアル・マドリードはこれを固辞。その他の中間地で折り合いがつかず、結局2度の投票により収容人員の多いカンプ・ノウでの開催で決着した。

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